Go to contents

EPLチェルシー、2年ぶりのリーグ優勝に王手

EPLチェルシー、2年ぶりのリーグ優勝に王手

Posted May. 10, 2017 09:38,   

Updated May. 10, 2017 09:39

한국어
イングランド・プレミアリーグ(EPL)の強豪チェルシーがリーグ優勝に王手をかけた。

チェルシーは9日(韓国時間)、ロンドンの本拠地スタンフォードブリッジで行われたミドルズブラ戦で3-0で勝利を収めた。前半23分、FWジエゴ・コスタの先制ゴールで機先を制したチェルシーはDFマルコス・アロンソ(前半34分)とMFネマニャ・マティッチ(後半20分)が相次いでゴールを決めて完勝を挙げた。

リーグ戦3試合を残しているチェルシーは勝ち点を84(27勝3分け5敗)とし、2位トッテナム(勝ち点77、23勝8分け4敗)との勝ち点差を7に広げた。トッテナムもリーグ戦3試合を残している。13日のウエスト・ブロムウィッチ戦など残り3試合で1勝だけ挙げれば残り試合の結果と関係なくリーグ優勝が決まる。その場合、チェルシーは2014~2015シーズン以降2年ぶりの王座奪還となる。チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、「簡単ではないが、ウエスト・ブロムウィッチ戦はリーグ優勝争いを終わらせる良いチャンスだ。われわれは優勝に大変近づいている」と話した。

チェルシーは今季にMF陣が強いプレッシャーで守備を固める戦法でリーグ首位を疾走しっている。中盤でチェルシーの守備をけん引している守備的MFエンゴロ・カンテ(26)は8日、イングランド・サッカー記者協会(FWA)が選定した「今年の選手賞」を受賞した。リーグ戦33試合に出場したカンテは豊富な運動量で相手攻撃陣を封じ込める役割を誠実に果たしたと評価されている。カンテは、「EPLには立派な選手たちが多いのに自分が授賞者に選定されて嬉しい。選手生活の中でとても誇らしい時間だ」と感想を語った。



鄭允喆 trigger@donga.com