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押し黙った黄教安氏、10日間フェイスブックに投稿せず

押し黙った黄教安氏、10日間フェイスブックに投稿せず

Posted April. 03, 2017 08:33,   

Updated April. 03, 2017 08:35

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大統領権限を代行する黄教安(ファン・ギョアン)首相が直接管理するフェイスブックが、10日間沈黙を続けている。朴槿恵(パク・クンへ)前大統領の拘束に対する遺憾の意が反映されたのではないかと見られる。

黄氏は先月24日午前3時頃、「永遠に心に刻みます」というタイトルで、「西海(ソヘ・黄海)守護の日」に国立大田(テジョン)顕忠院(ヒョンチュンウォン)を訪れた所感をフェイスブックに書いて以降、2日まで書き込みがない。

先月20~24日には日程を中心に毎日書き込み、普段も2、3日に一度は書いていたことと比較される。大統領選不出馬を宣言した先月14日にも、「結論は国政安定!」と書き込んだ。

奇しくも検察が朴前大統領に対する拘束令状請求を悩んでいた週末を基点に黄氏のフェイスブックは中断した。首相室関係者は、「最近、会議で一層言葉数が少なくなった。任命権者の拘束に気が重くならざるを得ないのではないか」と伝えた。

一方、黄氏は1日、木浦(モクポ)新港を訪れ、セウォル号引き揚げの進行状況の報告を受けた後、行方不明者家族と面談した。黄氏は、「お母さん、お父さんの心残りがないよう最善を尽くす」と約束した。遺族と話をした黄氏は、「直接お会いすると言葉が出てこない」と目頭を熱くした。



禹慶姙 woohaha@donga.com