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ウォーカーヒル免税店、ソウル東北部の観光団地に550億を投資

ウォーカーヒル免税店、ソウル東北部の観光団地に550億を投資

Posted December. 09, 2016 08:22,   

Updated December. 09, 2016 08:26

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事業者選定のための審査が予定とおり行われることで各免税店は胸を撫で下ろしている様子だ。同時に最後の追い込みに全力をあげている。

SKネットワークス・ウォーカーヒル免税店は8日、地域観光の活性化に向けて今後5年間550億ウォンを投資すると明かした。文鐘勲(ムン・ジョンフン)SKネットワークス社長は「ソウル東北部に京義、江原の観光名所と連携した『観光団地』を造成し、2021年には年間観光客1200万人時代を築きたい」と力説した。昨年、ソウル東北圏である広津区(クァンジング)と城東区(ソンドング)を訪れた外国人観光客は330万人だった。すでにウォーカーヒル免税店は、観光開発や共生プロジェクトに5年間2千億ウォンを投資すると明言している。

ウォーカーヒル免税店の関係者によると「プレゼンテーションでは、ウォーカーヒル・ホテルリゾートとスパ設備、観光産業発展のための事業計画、そして地域や中小企業との共生方針などを伝えるつもり」と話した。

ロッテ免税店はソウル松坡区(ソンパグ)オリンピック路ワールドタワー店という立地の良さ、免税店運営におけるノーハウなどを強調する。ロッテ免税店の関係者は「ワールドタワー店に勤務経験のある1300人の従業員と全社員は希望に満ちており、公正な審査に期待している」と言った。

最近、現代デパートグループの副会長の座に就いた現代免税店のイ・ドンホ代表はプレゼンの際の予想される質問を自ら確かめている。イ代表は、「今入札で唯一新規事業者であり、45年間叩き上げた流通業界におけるノーハウと経営能力をもつ現代免税店こそ最もキャパシティーのある事業者」であると話した。

新世界免税店の場合は、明洞店における差別化された売り場の構成と韓流コンテンツ、開店6ヵ月で新規免税店トップの業績を記録したという底力をアピールする。HDC新羅免税店は「昨年の審査でも1位だっただけに差別化された競争力とノーハウがあるので自信をもって備えている」という。



李새샘 iamsam@donga.com · 金玹秀 kimhs@donga.com