初日は同じようにイーブンパー72を記録し優劣が付かなかった二人は、二日目は国内最強の朴城炫がLPGAツアーで活躍している田仁智を圧倒した。昨年準優勝の朴城炫は8バーディ-を奪い、ボギーを二つに抑えて7アンダーをマーク。長打と93%に上る高いフェアウェーキープ率を活かして、硬くで速いグリーン攻略に成功したおかげだ。
通算7アンダーを記録した朴城炫は、首位のブリタニー・ラング(米国)に3打遅れた3位タイで終え、優勝争いに飛び込んだ。朴城炫は、「ギャラリーがたくさん訪れて驚いたけど、大きな力にあんった。グリーンへの適応うまく行った」と話した。体力低下で試合途中に鼻血まで流した田仁智は3バーディー、3ボギーでスコアを伸ばせず通算イーブンパーで33位タイにとどまった。
母が韓国生まれの韓国系米国人のアリソン・リーは初日の首位から2位(9アンダー)に後退した。15番(パー4)でショットイーグルを奪ったが18番(パー5)でラフを転々としてボギーを叩いたのが痛かった。
인천=김종석기자 仁川=キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com