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イラン戦の最前線は金信旭の高さで

Posted October. 11, 2016 08:52,   

Updated October. 11, 2016 08:53

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「高空爆撃機」金信旭(キム・シンウク=全北、196センチ)が難敵イラン撃破の先鋒に立つ。

約1年ぶりに代表に復帰した金信旭は、6日に行われたロシアW杯アジア最終予選第3戦のカタール戦を通じて、代表チームの効果的な攻撃オプションとして浮上した。後半開始から投入された金信旭は、出場10分で相手守備を交わして浮いたボールを取り、池東源(チ・ドンウォン=アウクスブルク)の同点ゴールにつないた。また前線でボールを受けた後、ゴールに駆け抜ける同僚に鋭いパスを出して攻撃の活路を切り開いた。金信旭は、「(同僚たちに)自分をたくさん利用すればチャンスが生まれると言ったことがばっちり成功した」と話した。

「ヘディングだけうまいFW」と批判されてきた金信旭は、今季Kリーグで同僚たちとの連携プレーに目覚め、万能型FWになった。崔康煕(チェ・ガンヒ)全北監督は、「金信旭が頭だけでなく足もうまい選手になった」と評価した。また、「金信旭は今季序盤に基礎軍事訓練や負傷の影響でスランプに苦しんだが、それを克服する中で第2線の攻撃陣とのチームプレーを向上させようと多くの努力をした」と話した。

全北の関係者によると、金信旭はシーズン序盤に試合に出れないときも同僚たちに正確なタイミングで頭と足でパスできる方法を研究したという。チーム練習が終わった後は、金甫炅(キム・ボギョン)ら第2線の攻撃陣と一緒にパスの高低を調整し、2対1パスを交わしてシュートを蹴る練習を繰り返した。崔監督は、「第2線の攻撃が威力的な代表チームと同じように、全北にもレオナルドなど立派な第2線の攻撃陣が多い。金信旭がクラブで第2線との連携について研究したのが、代表チームでの活躍につながった」と話した。

韓国代表は11日午後11時45分(韓国時間)、イラン・テヘランのアザディ・スタジアムでイランと最終予選第4戦を行う。イランは先の3試合で強いプレスと密集守備で無失点を記録した。このため、浮いたボールの奪い合いに強く、ボールのキープが良い金信旭にイランの守備が集中するようにした後、その裏で第2線の攻撃陣が空いたスペースに入り込んでゴールを狙う作戦が効果的とみられている。

最近、代表チームのサイド攻撃の割合が大きくなっているのも、金信旭の活用度を高めている。カタール戦では、サイドDF洪喆(ホン・チョル=水原)が活発に攻撃に加担し、サイド攻撃の回数が23回と中央からの攻撃(5回)より遥かに多かった。イラン戦でサイド突破に次ぐクロスを積極的に生かせば、金信旭のヘディングゴールを狙える。

韓国はイランとの対戦成績で9勝7分12敗と負け越している。イランでのアウェー戦では2分4敗と勝利がない。2014年ブラジルW杯の最終予選での対決では、ホームとアウェーで、いずれも0-1で負けた。当時、イランのカルロス・ケイロス監督は韓国を破った後、韓国ベンチに向けて拳を突き上げ、議論を呼んだ。当時の韓国代表監督は崔康煕全北監督だ。崔監督は、「シュティーリケ監督に借りを返してもらいたい。信旭が得点まで成功させて勝てればなおさらだ」と話した。



정윤철기자 チョ・ユンチョル記者 trigger@donga.com