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NBAの「ビッグチケット」ケビン・ガーネットが引退表明

NBAの「ビッグチケット」ケビン・ガーネットが引退表明

Posted September. 26, 2016 08:19,   

Updated September. 26, 2016 08:34

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「ザ・ビッグチケットがコートを去る」

米プロバスケット協会(NBA)で最も多くのファンを呼び集めるミネソタ・ティンバーウルブズの看板、ケビン・ガーネット(40)が24日、引退を表明した。

コービー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)とティム・ダンカン(サンアントニオ・スパーズ)に次いで、もう一人のスーパースターが今年、NBAを去るのだ。

ガーネットは1996年の新人ドラフトで高卒選手として20年ぶりに1巡目(全体5巡目)に指名された。その後、ガーネットをロールモデルにしたコービーやレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)も高卒後にすぐNBA入りした。

ガーネットは21シーズンの間、通算1462試合で2万6071得点、1万4662リバウンド、5445アシスト、2037ブロックショット、1859インターセプトを記録した。得点はNBA歴代17位でリバウンドは9位だ。

NBA史上、2万5000得点、1万リバウンド、5000アシスト以上を同時に達成した選手はカーリム・アブドゥル=ジャバー(元レイカーズ)と「メールマン(郵便配達員)」カール・マローン(元ユタ・ジャズ)に次いで3人目。

211センチの長身だが、ガーネットはオーソドックスなタイプのセンターではなかった。ポイントガード、シューティングガード、スモールフォーワード、パワーフォーワード、センターなどすべてのポジションをこなした。スピードとジャンプシュートを活かすために、彼は適正体重(108キロ)を維持しようと、シーズン中は大好物の夜食である「ラザニア」も食べなかった。

ガーネットの引退表明に対して、コービーはソーシャルメディア(SNS)に「ガーネットと1対1でぶつかったすべての瞬間を永遠に愛するだろう」と愛情の込めたコメントを書いた。

2015~2016シーズンの最優秀選手(MVP)で得点王のステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は「彼のすべてのプレーに敬意を表す」とコメントした。



유재영기자 ユ・ジェヨン記者 elegant@donga.com