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朴大統領がきょう与野党3党代表と会談、「北核」で協力要請か

朴大統領がきょう与野党3党代表と会談、「北核」で協力要請か

Posted September. 12, 2016 08:31,   

Updated September. 12, 2016 09:09

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大統領府が11日、朴槿恵(パク・クンへ)大統領が12日午後2時に与野3党の代表と会合を開くと明らかにした。朴大統領が与野党代表と会うのは、昨年10月22日以来約11ヵ月ぶりで、第20代国会に入って初めて。

北朝鮮が9日に5回目の核実験を強行したことを受け、朴大統領が3党代表との会合を決めたのは、国論を結集するために政界の意見を聴くためとみえる。大統領府関係者は、「朴大統領が3党代表と会う計画はあったが、北朝鮮の核実験のために予定が早まった」とし、「北朝鮮核問題に対する超党派の協力を要請するだろう」と話した。朴大統領は5月、与野党の院内指導部との大統領府会合で、3党代表と四半期ごとに定例的に会うことで合意した。

また朴大統領は、米国、中国、日本、ロシアとの首脳会談など歴訪の結果を説明し、高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備に対する野党の協力を要請するとみえる。朴大統領は9日、安全保障状況点検会議で、「何より重要なことは国民と政界の協力だ」とし、「THAAD反対のように代案のない政治攻勢から脱しなければならない」と注文した。

北朝鮮の核問題とともに韓進(ハンジン)海運事態をはじめとする国民生活・経済問題、禹柄宇(ウ・ビョンウ)大統領民政首席秘書官と金在水(キム・ジェス)農林畜産食品部長官の去就問題なども議論されるものとみえる。



장택동 チャン・テクトン記者 기자will71@donga.com