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ザッカーバーグ氏、寄付のために株式1064億ウォン分を売却

ザッカーバーグ氏、寄付のために株式1064億ウォン分を売却

Posted August. 23, 2016 06:57,   

Updated August. 23, 2016 07:30

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フェイスブックの創業者兼最高経営者(CEO)であるマーク・ザッカーバーグが、フェイスブックの株式76万8000株(1064億ウォン分)を今月売却したことが明らかになった。これは昨年12月に保有財産の社会還元意思を明らかにした後の初の株売却といえる。

米情報技術(IT)専門誌「リコード」は、米証券取引委員会の資料を引用して、「ザッカーバーグが『10B5-1取引プラン』(インサイダー取引関連疑惑を避けるための株売却)を利用して株を売却した」と、21日(現地時間)付けで伝えた。

証券取引委員会に提出された資料によると、ザッカーバーグは、富の社会還元のため今回の売却に踏み切った。

ザッカーバーグは昨年12月、自身の長女の誕生直後、「保有株(4億株)の99%(52兆ウォン分)を社会に還元する」と明らかにした経緯がある。当時、ザッカーバーグは、「人間の潜在力を啓発し、次の世代のすべての子供たちの平等を促すこと」が寄付の狙いだと明らかにした。当時、妻のプリシラ・チャンと共に寄付を約束し、氏は今後3年間、毎年10億ドルずつを寄付するという具体的な実行計画も明らかにした。



김재희기자 キム・ジェヒ記者 jetti@donga.com