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朴大統領、G20出席で来月4日に訪中

Posted August. 19, 2016 07:16,   

Updated August. 19, 2016 07:52

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朴槿恵(パク・クンへ)大統領が来月、主要20ヵ国(G20)首脳会議に出席するために中国を訪問する。高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐって韓中の間にあつれきが生じている中、韓中、韓米首脳会談が開かれるのか注目される。

大統領府は18日、「来月4、5日に中国・杭州で開催される第11回G20首脳会議に出席する」と明らかにした。さらに7日から9日までラオス・ビエンチャンで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)に出席し、ラオスと首脳会談を行う予定だ。

今回の歴訪で最も注目されるのは、中国の習近平国家主席との会談が実現するかどうかだ。来週日本で開催予定の日中韓外相会議で、韓中首脳会談に関する協議が行われるものとみえる。

朴大統領は、G20首脳会議直前の来月2日から3日までロシアを訪れ、プーチン大統領と首脳会談を行う。習主席との会談が実現すれば、韓半島THAAD配備に反対する中国とロシア首脳に相次いで会うことになり、韓中、韓露関係を改善して北朝鮮の核に対する国際社会の協力強化を模索する機会になると期待される。ただ、韓中首脳会談が開かれても、THAADに関する意見の食い違いを再確認するだけなら、両国関係は一層膠着する恐れもある。

今回のG20首脳会議は、米国の大統領選(11月8日)前にオバマ大統領が参加する最後の多国間会議になる可能性が高いため、韓米首脳会談の開催も推進している。旧日本軍慰安婦問題の解決に向けた韓日合意が進んでおり、安倍晋三首相との会談がなされるかも注目される。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と朴大統領が顔を合わせる可能性もある。



장택동 기자will71@donga.com · 조숭호기자 チャン・テクトン記者 チョ・スンホ記者 shcho@donga.com