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ロンドン中心部で刃物による襲撃事件

Posted August. 05, 2016 07:56,   

Updated August. 05, 2016 08:18

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英ロンドンの中心部で19才の男が刃物を振り回し、1人が死亡、5人が負傷した。ロンドン警察は、「容疑者は精神的な問題を抱えていた」とし、「テロの可能性についても捜査している」と明らかにした。

AP通信によると、3日午後10時33分頃、ロンドンのラッセルスクエアで刃物を持った男が人を襲っていると通報があった。ラッセルスクエアはロンドンで2番目に大きな広場で、大英博物館など観光地が集まっている。すぐに出動したロンドン警察は、電気ショックを与えるテーザー銃で6分後に容疑者を取り押さえて逮捕した。刃物で襲われた60代の女性が現場で救急処置を受けている間に死亡した。負傷者のうち1人は米国人だという。

今回の襲撃事件は、ロンドン当局がテロ警戒の一環として武装警官の増強を発表した数時間後に発生した。ロンドン警察は最近、過激派組織「イスラム国」(IS)の相次ぐ英国へのテロ脅迫で緊張している。ロンドン警視庁のバーナード・ホーガン・ハウ警視総監は、「ロンドンではテロが発生するかしないかの問題ではなく、いつ起きるかが問題だ」と強調した。マーク・ロウリー副本部長は、「予断を持たず捜査する。テロも捜査対象の一つだ」と述べた。ロンドンは武装警官600人を増強した。



파리=동정민특파원 パリ=トン・ジョンミン特派員 ditto@donga.com