軍当局によると、同日午前7時50分頃、黄海南道殷栗郡(ファンヘナムド・ウンユルグン)付近に配備された移動式発射台(TEL)2台からノドン2発が東海上に発射された。1発はTELに載ったままの状態で爆発して失敗し、もう1発は正常に発射され、1000キロほど飛んだと軍は明らかにした。軍関係者は、「北朝鮮がノドンを高角でなく正常な角度で発射し、最大射程距離(約1300キロ)に近づけたことは驚きだ」と話した。軍は、3月と7月の発射時のように金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が発射現場を参観したかどうかに注目している。
日本の防衛省は、ノドン1発が秋田県の男鹿半島西方約250キロのEEZ内に落下したと推定されると発表した。EEZは領海基線から200カイリ(約370キロ)内の海域で、該当国家はEEZ内の資源の探査および開発、保存に関する主権的権利を持つ。
윤상호군사전문기자 ユン・サンホ軍事専門記者 ysh1005@donga.com