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孫興民の移籍説巡りトッテナムのファンがネットで論戦

孫興民の移籍説巡りトッテナムのファンがネットで論戦

Posted May. 23, 2016 07:37,   

Updated May. 23, 2016 07:47

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英国メディアから流れた孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・24・写真)の移籍説をめぐり、トッテナムファンの間で議論が白熱している。

英 国のネットメディア、HITCスポーツは22日、「プレミアリーグ(EPL)トッテナムのファンたちが孫興民の移籍説が報じられて以来24時間の間、ツ イッターで『孫興民に未来』について論戦を交わした」と報じた。それによると、孫興民の移籍に賛成する側は、「トッテナムが孫興民の移籍金2200万ポン ド(約382億ウォン)を回収できるのなら、孫興民を移籍させたて違う選手を獲得できる資金を確保すべきだ」と主張した。ファンの一人は、「孫興民はシー ズンを通して良い姿を見せることがなかった。私たちは短い間、彼の能力のすべてを確認した」とも書いた。

移籍反対派のファンは、孫興民が トッテナムに合流して1年も経っていないから、チームに適応できる時間をもっと与えるべきだと主張した。彼らは、2013年にトッテナムのユニフォームを 着た後、目立つ活躍がなかったが、遅れて花を咲かせたエリク・ラメラ(24=アルゼンチン)のケースを挙げた。移籍後の最初のシーズンにリーグ戦9試合に 出場して無得点に終わったラメラだが、2015~2016シーズンには34試合で5得点を挙げ定位置をつかんだ。トッテナムファンの一人は、「孫興民も十 分な(適応)時間が与えられればラメラのようになれる」と反論した。

孫興民は今季リーグ28試合に出場し4得点を挙げた。シーズン序盤、 チームの主砲としての活躍が期待されたが、負傷などで1ヵ月以上も欠場し、定位置争いで押され、先発(13試合)より途中出場(15試合)の方が多かっ た。シーズン終盤の5月に2ゴールを決めるなど調子を上げたが、リーグ最終戦のニューカッスル戦では精彩を欠き、前半の出場だけで交代される屈辱を味わっ た。

孫興民の移籍説はトッテナムがニューカッスルに1-5で屈辱的な敗北を喫した後に出た。英紙テレグラフは20日、「ポチェッティーノ監 督がニューカッスル戦で最悪のプレーをした孫興民を移籍させる準備をしている。チームの同僚たちは孫興民の冴えないプレーに怒っている」と報じた。同紙 は、「ニューカッスル戦で怒りを覚えたダニエル・レヴィ会長は、ポチェッティーノ監督が独自判断で選手を移籍させることを容認した」とも書いた。



정윤철기자 チョン・ユンチョル記者 trigger@donga.com