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国内初の児童リハビリ専門病院が28日にオープン

国内初の児童リハビリ専門病院が28日にオープン

Posted April. 06, 2016 07:29,   

Updated April. 06, 2016 07:37

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障害を抱えている子供たちのための児童リハビリ専門病院が、ソウル麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)に建設される。障害者と健常者共に利用できる国内初統合型児童リハビリ病院だ。

麻浦区は28日、上岩洞ワールドカップ北路の約3210平方メートルの敷地に、地下3階建て、地上7階建て、延べ面積1万8571.52平方メートル規模の「プルメ財団・ネクソン児童リハビリ病院」(写真)をオープンすると、5日明らかにした。全体の建設費は465億ウォン。オンラインゲーム会社・ネクソンカンパニーが200億ウォンを寄付した。ソウル市は、残りの建設費や今後の運営費を支援する。麻浦区は、病院の敷地を提供した。今後、プルメ財団が長期間委託運営を行う。

入院病床数は91床、外来病床は40床となる。一日に500人余り、年間15万人の障害児を治療できる。リハビリ科や小児青少年科、小児健康精神科、歯科の4科診療が可能となる。理学療法や作業療法、認知治療、言語治療など様々なリハビリができる。プールや児童図書館、スポーツ施設、多目的ホールは、一般人も利用できる。

麻浦区の朴弘燮(パク・ホンソブ)区長は、「これまでは施設が足りず、リハビリに困難を覚えていた障害児たちに大きな希望になるだろう」と語り、「住民たちが一緒に利用できるので、地域共同体の中心的役割を果たすことになるだろう」と述べた。



조영달 チョ・ヨンダル記者 기자