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鄭大哲氏が「共に民主党」を離党

Posted January. 16, 2016 07:59,   

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野党「共に民主党」の鄭大哲(チョン・デチョル)常任顧問が15日、旧民主系40人余りと共に離党した。

鄭顧問は離党記者会見で、「このままでは総選挙の勝利、政権交代の希望がない」とし、「統合の屏風の役割を自認する」と述べた。当分は第3地帯で野党統合を主導する意味のようだ。

鄭顧問は、「韓国の野党史と私の家族史は同じ脈絡で来た」とし、複雑な心境を吐露した。鄭顧問の父親である故・鄭一亨(チョン・イルヒョン)博士は、「共に民主党」の前身である新民党副総裁を務めた当選8回の議員だ。鄭顧問の息子の鄭皓駿(チョン・ホジュン)議員は、父親の選挙区であるソウル中区(チュンク)を受け継いだ当選1回の議員だ。三代に渡る国会議員だ。

しかし、鄭顧問の離党で、親子の政治行路は交錯することになった。息子の鄭議員は同日、父親の記者会見のために自分の名前で代わりに国会政論館を予約した。現役議員だけが予約可能なためだ。しかし、会見場には姿を現さなかった。「国民の党」に合流した文炳浩(ムン・ビョンホ)議員が、現役議員で唯一参加し、「私が離党派党首だ」と鄭顧問に冗談を言った。鄭顧問は鄭議員の去就について、「説得中だが、結論を出すのは息子だ」とだけ述べた。鄭議員も「すぐに離党することはない」と話した。



kilo@donga.com