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姜正浩と呉昇桓が対決すれば…韓国ファンの幸せな悩み

姜正浩と呉昇桓が対決すれば…韓国ファンの幸せな悩み

Posted January. 12, 2016 07:27,   

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9回浦の無死走者一、二塁に1点差の場面。マウンドにはセントルイスの呉昇桓(オ・スンファン=34)がいて、打席にはピッツバーグの姜正浩(カン・ジョンホ=29)が入ったとき、誰を応援したら良いだろうか。

今シーズンの野球ファンは、こんな幸せな悩みに結構苛まれそうだ。呉昇桓のセントルイス加入が有力視され、メジャーリーグの韓国人選手同士の直接対決が増えそうだからだ。

ナショナルリーグ中部地区に所属するピッツバーグとセントルイスは、今シーズン、計19回対戦する。

韓国人選手がアメリカンリーグやナショナルリーグのどちらかのリーグで一緒に活躍したことはあっても、西部、中部、東部に分けられている地区リーグが一緒だったことはない。柳賢振(リュ・ヒョンジン)のロサンゼルス・ドジャースはナショナルリーグ西部地区に属している。秋信守(チュ・シンス)のテキサスは、アメリカンリーグ西部地区に、朴炳鎬(パク・ビョンホ)のミネソタと金賢洙(キム・ヒョンス)のボルティモアは、それぞれアメリカンリーグの中部と東部地区に属している。

ナショナルリーグとアメリカンリーグで、各チームはインターリーグ20試合を含め計162試合を行うが、基本的には同じ地区のチーム同士の試合が最も多い。

今シーズンの韓国人メジャーリーガ同士の直接対決の最初と最後は、いずれも呉昇桓のセントルイスと姜正浩のピッツバーグの対戦だ。ポストシーズン進出をかけては、二人は引くに引けない対決を強いられる。