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安哲秀氏、文在寅代表に再信任世論調査の取り止めを要求

安哲秀氏、文在寅代表に再信任世論調査の取り止めを要求

Posted September. 14, 2015 07:12,   

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野党新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)議員が13日、文在寅(ムン・ジェイン)代表に対し、「党中央委員会(16日)を無期限延期し、再信任を問う世論調査も取り消すべきだ」と主張した。

前日、文代表と重鎮らが「中央委員会は予定通り開催し、再信任を問う世論調査は秋夕(チュソクイ=旧暦8月15日の節句)前までに延期する」ことで合意したことに真っ向から反発したものだ。これに対し、文代表の再信任発言で触発された党内の混乱はさらに深まりそうだ。

「革新委員会は失敗した」と言い切り、革新案を巡り議論に火をつけた安議員だが、この日は「文代表に送る文」の中で、改めて文代表との対立姿勢を鮮明にした。安議員は「革新案を再信任問題と連携させることで中央委員会で通過させようとするのは不適切だ」と言い、文代表にマッタをかけた。

この日、非盧系(非盧武鉉氏系)の李鍾杰(イ・ジョンゴル)院内代表は、「国政監査に総力で取り組むよう、文代表にさらに智恵を発揮して欲しい」と述べ、文代表の再信任世論調査を国政監査が終わる10月8日以降に遅らせるべきだ、とのニュアンスを仄めかした。

しかし安議員は、李院内代表の発言からさらに踏み込み、「世論調査自体を取りやめるべきだ」と主張した。一方的に押し付ける世論調査では、結果がどうあれ、意味あるものとは言い難いという。安議員は、その代わり、地域別に全党員を対象にした討論会の開催を要求した。

これに対し、文代表側は安議員の主張は受け入れられないとの立場を明確にした。文代表側の関係者は、「多様な派閥の重鎮が意見をまとめたし、それをもとに文代表と合意したものではないか」とし、「中央委員会は予定通り開催し、再信任を問う世論調査の方式と時期は、議論を通じて決定するだろう」と話した。



alwaysj@donga.com