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平壌ユースサッカーに参加の韓国選手団の身辺には異常無し

平壌ユースサッカーに参加の韓国選手団の身辺には異常無し

Posted August. 22, 2015 07:17,   

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南北間で砲撃戦が繰り広げられた20日の夕方まで、北朝鮮に滞在していた勧告国民は全部で924人に上っていた。

統一部は21日、「20日の午後6時30分基準で、開城(ケソン)工業団地に勤務している830人と開城満月大の南北共同発掘団の10人、平壌(ピョンヤン)ユースサッカー大会に参加している韓国代表と報道陣ら83人が北朝鮮に滞在している」と発表した。これに、欧州外交官の韓国国籍の夫人まで入れれば、全部で924人が、現在北朝鮮に滞在しているという。韓国政府は前日、北朝鮮に滞在している韓国国民の身辺安全の保証のため、非常連絡体系を点検し、留意事項などを伝えた。

21日、開城工業団地への出入り手続きは正常に行われた。統一部は「21日に471人が出境し、778人が入境する予定であり、前日に比べて北朝鮮に滞在する韓国人は減るだろう」と話した。普段は週末を控えて、金曜日には入境する人が多く、週末に開城人滞在する韓国人は270人程度だ。

一方、平壌市の綾羅島(ヌンラド)5・1競技場で開幕し24日までに開催される15歳以下国際ユースサッカー大会は、南北体育交流協会と平壌国際サッカー学校が共同主催し、京畿道(キョンギド)と江原道(カンウォンド)、京畿道の漣川(ヨンチョン)郡が後援する大会で、今度が2回目だ。

今大会に、韓国は京畿道と江原道が道内の中高校から選抜された20人の選手でチームを組んだ。北朝鮮は平壌国際サッカー学校と4・15体育団が出場した。今まで、先週たちの身辺に異常はないと、統一部は把握している。

今大会には中国、ブラジル、クロアチア、ウズベキスタンと南北を入れて6ヵ国が参加している。