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ホテル新羅、「新羅ホテル西大門」を来月1日にオープン

ホテル新羅、「新羅ホテル西大門」を来月1日にオープン

Posted April. 23, 2015 07:23,   

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ホテル新羅(シルラ)のビジネスホテルブランド「新羅ステイ」が、ソウル西大門区(ソデムング)の旧「ファヤン劇場」の敷地にオープンする。22日、ホテル新羅は、「来月1日、ソウル西大門区の錧芹洞(ミグンドン)に、『新羅ステイ西大門』(写真)をオープンし、ソウル江北(カンブク)地域のビジネスホテル事業に本格的に進出する」と明らかにした。

これに先立ってオープンした東灘(トンタン)や駅三(ヨクサム)、済州(チェジュ)に次いで4番目に披露される新羅ステイ西大門は、グランドルームの客室を含めて、計319室を備えている。地上27階、地下4階建て、付属施設としてバイキングのレストランやフィネットネスセンター、ミーティングルームなどを備えた「特2級」ホテルだ。ホテル新羅の半額程度である10万ウォン台半ばの料金で利用できる。

ホテル新羅の手によってプレミアム級ビジネスホテルに生まれ変わったこの場所は、元々1964年にオープンしたファヤン劇場の敷地だ。1980年代の若者たちのたまり場といわれていた単観映画館であり、「おとこたちの挽歌」や「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」などが公開された。当時、香港スターの張國榮や周潤發などのサイン会が行われるほど、訪れる人が多かった。その後、「ドリームシネマ」から「西大門アートホール」に名を変えることで変身を試みたが、マルチプレックス映画館に押されて経営難に苦しんだ末、ホテル建設を決定、2012年に閉館した。

ホテル新羅は、新羅ステイ西大門がオープンすれば、国内外のビジネス出張客だけでなく、観光客らからも人気を集めるだろうと期待している。西大門は、ビジネス中心地の市役所や大勢の観光客が訪れる鄹壽宮(トクスグン)や慶喜宮(キョンヒグン)、明洞(ミョンドン)などと近く、外国人のホテルのニーズが高いというのがホテル新羅の説明だ。

ホテル新羅は来年初頭まで、江北(麻浦(マポ)や光化門(クァンファムン))に新羅ステイ2ヵ所をオープンさせる計画だ。



best@donga.com