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孫興民の今の市場価値は193億ウォン

Posted March. 10, 2015 07:12,   

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ドイツ・ブンデスリーガの孫興民(ソン・フンミン=23・レバークーゼン)が近くより大きな舞台であるイングランドのプレミアリーグ(EPL)に移籍することができるだろうか。

孫興民のEPL進出説は昨年から本格的に流れ始めた。内容もかなり具体的なものだった。イングランドの各メディアは、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、リバプールといったEPLクラブが孫興民を獲得するため、最大で2000万ポンド(約335億ウォン)に上る資金を用意していると伝えた。

ドイツの移籍市場専門サイト「トランスファー・マルクト」によると、孫興民の現在の市場価値は1600万ユーロ(約193億ウォン)。年齢と最近の活躍を考慮に入れれば、市場価値はさらに上がる見込みだ。韓国人初のプレミアリーガー朴智星(パク・チソン)も先月、自身が設立した財団の行事で「孫興民は継続して成長している。今の勢いなら、いつでもビッククラブの獲得リストに名を連ねるだろう」と話した。

2年前までは、孫興民のビッククラブ移籍には「実力が証明されれば」という条件が付いていたが、今は状況が変わった。問題は現所属クラブのレバークーゼンとの契約が2018年6月までとなっていることだ。この期間内に移籍するためには球団の同意が必要だ。レバークーゼンは2013年6月、ハンブルガーでプレーしていた孫興民を獲得するため1000万ユーロ(約121億ウォン)の移籍金を支払った。レバークーゼンとしては主力の孫興民を手放すことでマージンが取れるかがカギとなるが、EPLにそれだけの金額を支払えるクラブがあるかが焦点となる。



why@donga.com