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米誌選定「アジアで影響力のある女性実業家50人」、韓国から3人

米誌選定「アジアで影響力のある女性実業家50人」、韓国から3人

Posted February. 27, 2015 07:20,   

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米経済週刊誌「フォーブス」アジア版が毎年選定・発表する「アジアで影響力のある女性実業家50人」に、現代(ヒョンデ)グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長と保寧(ボリョン)製薬の金恩璿(キム・ウンソン)会長、ホテル新羅(シルラ)の李富眞(イ・ブジン)社長が含まれた。

フォーブス・アジアは玄会長が昨年資産売却などにより調達した30億ドルで、グループの構造調整を行い、海運・機械設備事業に注力したと評価した。また、7年間中止となっている金剛山(クムガンサン)観光の再開に取り組むなど、韓国・北朝鮮間経済協力の第一線で活躍している点も紹介した。

金恩璿会長が就任した09年以降、保寧は製薬業界トップ10入りし、昨年は売上高3億ドルを記録した。昨年保寧は中国でも売上高4500万ドルを達成するなど、海外進出にも積極的に取り組んでいる。

フォーブス・アジアは李富眞社長については、「ここ1年間行われた三星(サムソン)グループの構造調整や、第一(チェイル)毛織と三星SDSの株式公開(IPO)などにより資産が増えたため、兄の李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子副会長、妹の李叙顕(イ・ソヒョン)第一毛織社長と共に、グループ内での役割がさらに強まるだろう」と予想した。

今年選ばれた女性実業家50人には、中国人が9人と最も多く、インドとタイがそれぞれ6人、香港5人、シンガポール4人の順となった。