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李承鎏がゴールデン・グラブ候補者入り、受賞すれば9回目で新記録

李承鎏がゴールデン・グラブ候補者入り、受賞すれば9回目で新記録

Posted December. 01, 2014 14:25,   

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「ライオンキング」李承鎏(イ・スンヨプ=写真)の9回目の黄金のグラブをもらえるだろうか。韓国野球委員会(KBO)は30日、2014プロ野球ゴールデン・グラブ候補者43人を発表した。三星(サムスン)の李承鎏は指名打者部門に名を連ね、受賞すれば最多受賞記録(9回)を更新することになる。

李承鎏は、2012年に指名打者として8回目にゴールデン・グラブを受賞(1塁手7回、指名打者1回)し、最多受賞記録を保持していた韓大化(ハン・デファ)と梁逷赫(ヤン・ジュンヒョク)と並んだ。韓大化はヘッテとLG時代に、梁逷赫は三星とLG時代に受賞した。

李承鎏は、昨シーズンの不振から立ち直り、今シーズンは打率3割8厘、156安打、101打点、32本塁打と復活した。受賞すれば、指名打者部門で競合している斗山(トゥサン)の洪性炘(ホン・ソンフン)、KIAの羅志完(ナ・ジワン)を抜いて新記録を樹立することになる。

投手部門ではネクセンのバンハッケンと三星のバンデンハークが争っている。投手は1塁手と共に6人の候補が争い、最も激しく競合している部門だ。最多勝利(20勝)のバンハッケンと最優秀防御(3.18)のバンデンハークの中から受賞者が出れば、2009年のKIAのアキリーノ・ロペス以来5年ぶりの外国人選手の受賞となる。

1塁手候補6人の中にはネクセンの朴炳鎬(パク・ビョンホ)が目立つ。朴炳鎬は、今シーズンに52本塁打を記録し、11年ぶりの50本塁打時代を切り開いた。プロ野球史上初の201安打記録を達成したネクセンのソ・ゴンチャンは2塁手部門の受賞が有力だ。

球団別には、ネクセンが最多の10人が候補に名を連ねた。三星は8部門全部で9人(外野手2人)が候補者に入った。来年に1軍入りする新生球団KTのイ・デヒョンも外野手部門の候補者に入った。イ・デヒョンは元の所属球団KIAの保護選手名簿から除外され、28日にKTの特別指名を受けた。

受賞者を選定する記者団投票は5日まで行われ、授賞式は9日、ソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)のCOEXコンベンションセンター・オーディトリウムで行われる。