救世軍の慈善鍋、ソウル地下鉄５〜８号線の場所使用承認

真っ赤な救世軍の慈善鍋を今年の冬もソウル地下鉄５〜８号線で見ることができる。都市鉄道公社は、東亜（トンア）日報が報道した２８日、「５〜８号線の２９の駅で救世軍の慈善鍋を設置し、募金活動ができるよう場所の使用を承認した」と明らかにした。当初、都市鉄道公社は、地下鉄の広告代行業者「スマートチャネル」が「広告権侵害」訴訟を口実に募金の許可を引き延ばしてきた。

都市鉄道公社関係者は、「乗客の動線と広告を侵害しない範囲内で募金活動をしてほしいと救世軍と協議中だった。不許可の通知をしたことはない」と立場を変えた背景を説明した。これにより、韓国救世軍は１２月１〜３１日、地下鉄駅構内で募金活動を行う計画だ。