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U−16サッカー韓国代表、20日タイで北朝鮮と決勝戦

U−16サッカー韓国代表、20日タイで北朝鮮と決勝戦

Posted September. 20, 2014 03:33,   

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韓国と北朝鮮のサッカーの未来が対戦する。

U−16サッカー韓国代表チームは20日午後8時(韓国時間)、タイ・バンコクのラジャマンガラ・スタジアムで行われるアジア・サッカー連盟(AFC)チャンピオンシップ決勝戦で、北朝鮮と激突する。同大会の決勝で韓国と北朝鮮が対戦のは今回が初めてだ。韓国が北朝鮮を破ることになれば、02年以降12年ぶりの優勝となる。韓国がAFC U−16チャンピオンシップで優勝したのは1986年と2002年の2回だけだ。

韓国はいつにも増して高い戦力を保有しているが、油断はできない。北朝鮮も手ごわい競技力を持っているからだ。北朝鮮は10年優勝を果たし、04、06年大会では準優勝を記録した。同大会での歴代戦績でも韓国と北朝鮮は1勝1敗1引分と、実力が拮抗している。北朝鮮の選手のうち、今大会で3ゴールを記録しているハン・グァンソンと、オーストラリアとの準決勝PK戦で2ゴールを防いだGK李チョルソンは注意すべき選手だ。

韓国は今大会でスターとして浮上している李スンウ(バルセロナフベニルA、写真)の活躍に期待を寄せている。李スンウは最優秀選手(MVP)と得点王を目指している。4試合連続でゴールを決め、5ゴール・4アシストを記録している李スンウは韓国が優勝する場合、MVPの授賞が有力視されている。得点2位の北朝鮮のハン・グァンソクに2ゴール差でリードしているため、得点王の可能性も高い。李スンウは「常に優勝を夢見ている。ひいては個人賞も狙いたい」と意気込んだ。

一方、大韓(テハン)サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長はタイに足を運んで直接試合を観覧し、代表チームを応援する予定だ。