Go to contents

ローマ法王が14日に訪韓、美化員と韓国で初のミサ

ローマ法王が14日に訪韓、美化員と韓国で初のミサ

Posted August. 12, 2014 03:47,   

한국어

14日に訪韓するフランシスコ法王の初めてのミサに、ソウル鍾路区(チョンロク)にある在韓ローマ法王庁大使館の施設管理人や環境美化員が参加する。

12日、法王訪韓準備委員会は、「普段、フランシスコ法王はバチカンでも、辛い仕事をする職員に気を配ってきた」とし、「このミサには、在韓法王大使オスヴァルド・パディリャ大主教を含め大使館職員約10人が参加する」と明らかにした。

法王訪韓準備委員会によると、法王は14日、城南(ソンナム)ソウル空港に到着した後、宿泊先の在韓ローマ法王庁大使館に移動し、個人ミサの時間を持つ。非公開だが、韓国で行われる初めてのミサだ。法王はこのミサで職員を激励し、法王の紋章が彫られたロザリオを贈る予定だ。

フランシスコ法王は昨年3月の即位後、法王宮殿ではなくゲストハウスのサンタ・マルタ館で生活し、環境美化員や庭師、警備員などを招いて食事をし、ミサを行っている。

18日、明洞(ミョンドン)大聖堂で行われる平和と和解に向けたミサには、ソウル大教区229の本堂の責任を負う事務長たちも招待された。法王の訪韓時に、バチカンの一般信者や職員も共に専用機に乗って来ることが確認された。