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ユン一等兵事件の1審裁判長、大佐から将軍に格上げ

ユン一等兵事件の1審裁判長、大佐から将軍に格上げ

Posted August. 11, 2014 07:41,   

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28師団のユン某一等兵集団暴行死亡事件の1審の裁判長が、大佐から将軍レベルに変る。

軍関係者は9日、「通常、普通軍事裁判所の1審裁判長は大佐のレベルが引き受けてきたが、事件の重要性や今後の裏づけ及び追加捜査対象者の階級などを考慮し、3軍司令部で行われる(今回の)後半の裁判長は、将軍レベルが担当することになるだろう」と話した。

ユン一等兵を死亡させた容疑で起訴されたイ某兵長(26)などの加害者らの裁判は、当初は事件発生部隊の28師団の普通軍事裁判所で行われていたが、異例なことに、裁判の途中に上級部隊の3軍司令部の普通軍事裁判所へとその管轄が変った。新裁判部は、3軍司令官が指名する将軍1人と3軍司令部の軍判事1人、7軍団の軍判事1人の3人で構成される予定だ。軍関係者は、「司令官が、法務参謀の意見を受け入れて、裁判長を決定することになるだろう」とし、「できるだけ、この事件に責任のない参謀で、最大限公正性が保障されるよう、選ぶつもりだ」と語った。

国防部の検察団から、イ兵長などの重要被疑者に殺人罪を適用すべきだという「意見」の伝達を受けた3軍司令部の検察部は、来週、公訴状の変更手続きを終える予定だ。管轄移管後初の裁判となる5次公判は、今月下旬に開かれるという。