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米国のB−2ステルス爆撃機3台がグアム基地に前進配備

米国のB−2ステルス爆撃機3台がグアム基地に前進配備

Posted August. 09, 2014 03:49,   

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米国が核爆弾16発を搭載できるB−2スピリット戦略核爆撃機(写真)3台をグアムに前進配備した。

米国防総省は7日、「ミズーリ州のホワイトマン空軍基地にあった地球規模攻撃軍団(AFGSC)第509爆撃飛行団所属のB−2爆撃機3台を、グアムに位置するアンダーセン空軍基地に配備した」と明らかにした。空軍兵士220人もB−2爆撃機と共にアンダーセン基地に移動した。

国防総省は「潜在的敵に対する打撃能力や拡大抑止力の向上に向けた循環配備および演習の一環として行われた」とし、「今回の演習はアジア太平洋地域で戦略的な爆撃作戦を行うという米国の約束を守るためのもの」と述べた。

米国は演習の一環としているが、北朝鮮が最近4回目の核実験に言及し、挑発の脅威を続けていることへの対応と見られる。米国は北朝鮮による3回目の核実験の直前である昨年1月にもB−2スプリット2台をグアムに配備し、核実験以降の3月には韓半島で異例の公開爆撃演習を行った。

レーダーで捉えられないステルスの機能を備えた爆撃機のB−2スプリットは、アフガニスタン戦争やリビア爆撃などに投入され、北朝鮮が最も恐れる兵器の一つとされている。