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「2センチずれていたら下半身麻痺だった」 ネイマールが会見で涙

「2センチずれていたら下半身麻痺だった」 ネイマールが会見で涙

Posted July. 12, 2014 03:03,   

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5日(韓国時間)、コロンビアとの準々決勝で腰椎骨折の負傷を負ったブラジルの「サッカー英雄」ネイマール(22)が記者会見で涙を見せた。

治療に専念してきたネイマールは11日、ブラジル代表のベースキャンプに負傷後初めて姿を現した。直接歩いて会見場に入り、練習中の同僚たちと抱き合った。

「腰椎にヵガをしたので、下半身不随になるかもしれないと思った。とても怖かった」と述べるネイマール。スニガの激しいタックルを受けて倒れた直後は、足に感覚がないと同僚たちに訴えていた。ネイマールは、「あと2センチずれていたら、神経の麻痺で、一生車椅子生活になったかも知れない」と目頭を押さえた。スニガを恨む気持ちはないとしながらも、「悪意があったとはいえない。しかし、誰からみても、普通のプレーではなかった」と述べた。

ブラジルの大敗をテレビで観戦したネイマールは、「歴史的な大敗となったが、うつむいている必要はない。できるだけ早く笑顔を取り戻せることを願う」と同僚たちを慰めた。さらに、「アルゼンチンのファンではないが、友人で所属チーム(バルセロナ)の同僚であるリオネル・メッシの活躍を応援したい」とコメントした。ネイマールはオランダとの3位決定戦に選手団と同行する考えだ。