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納入業者から裏金授受のロッテホームショッピングの現・前役員に懲役刑

納入業者から裏金授受のロッテホームショッピングの現・前役員に懲役刑

Posted July. 12, 2014 03:03,   

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「甲」の立場を利用し、「乙」の会社から数億ウォンの賄賂を受け取ったロッテホームショッピングの元現職の役員らに対し、懲役刑が言い渡された。ただ、ロッテホームショッピング側が処罰を希望していないという意思を明らかにした現職の役員らは、実刑を免れた。

ソウル中央地裁刑事合議23部(趙饁賢部長判事)は、業務上横領の容疑などで拘束起訴されたロッテホームショッピング常務のイ某被告(51)と顧客支援部門長のキム某被告(49)の現職役員2人に対し、それぞれ懲役2年6ヵ月に執行猶予4年、懲役2年に執行猶予3年を言い渡したと、11日明らかにした。イ被告などは、08年から12年にかけて、インテリア会社に、工事代金を水増しした虚偽の見積書を提出させ、その差額を手にする手口で、会社資金6億5000万ウォンを横領した容疑で、今年4月、拘束起訴された。彼らは、横領した資金のうち、約2億2500万ウォンを申憲(シン・ホン)元ロッテホームショッピング社長(60、拘束)に伝え、残りは遊興費として使い果たした。

一方、ソウル中央地裁刑事合意22部(李廷錫部長判事)は11日、ロッテホームショッピング放送への出演などの便宜を図る代わりに、納入業者から賄賂を受け取った罪(背任収賄)で拘束起訴されたロッテホームショッピングの元生活部門長のイ某被告(47)と元MDのチョン某被告(44)に、それぞれ懲役3年と懲役10ヵ月を言い渡した。