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国賓訪問の習近平主席、李在鎔三星副会長を面談へ

国賓訪問の習近平主席、李在鎔三星副会長を面談へ

Posted June. 23, 2014 03:24,   

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来月3日に韓国を国賓訪問する中国の習近平国家主席が三星(サムスン)電子の事業所を視察し、李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子副会長を面談する予定だという。

22日、財界によると、習主席は韓国国賓訪問中に京畿道水原(キョンギド・スウォン)と龍仁(ヨンイン)にある三星電子事業所を視察する予定だ。そこで習主席は、李副会長をはじめ同社の最高経営陣を面談する可能性があるという。財界では、習主席が同社の各種施設のうち今年4月に開館した「三星イノベーションミュージアム」(電機産業の過去・現在・未来をテーマにした博物館)と半導体事業関連の施設を中心に視察するものと見ている。

財界の関係者は、「半導体が情報技術(IT)産業で占める象徴性と最近操業を開始した三星電子の中国半導体工場などを考えると、半導体事業関連の施設を中心に視察する可能性が高い」と話した。半導体は「電機産業のコメ」と呼ばれるほど核心的な部品で、スマートフォンとともに同社の主力事業に挙げられる。とくに同社は、先月初めに習主席の故郷である陝西省西安に半導体工場を完成し、NAND型フラッシュなどを本格的に生産し始めた。同社が最近推進した代表的な中国投資に挙げられるプロジェクトとして、総額70億ドル(約7兆5243億ウォン)が投資されたという。

習主席の同社事業所訪問は、今回が初めてではない。2005年に 浙江省党書記として韓国を訪問したときも同社の水原事業所を訪ねている。