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ロシア戦を控えた韓国、勝利への決意満々

ロシア戦を控えた韓国、勝利への決意満々

Posted June. 17, 2014 05:50,   

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2014ブラジル・ワールドカップ(W杯)の最大の勝負相手に据えられたロシアとの初試合を控えた韓国サッカー代表チームの覚悟は人並みならなかった。16日、ブラジル・クイアバ・マトグロッソ連邦大(UFMT)競技場で行われた非公開トレーニングを終えた選手らは、決意に満ちた姿を見せた。

最前方の攻撃手の朴主永(パク・ジュヨン)は、「ロシア戦で勝つのが私の覚悟だ」と語り、「チームの全体練習が終わった後も、居残ってシュート練習をすることで、感覚を押し上げている」と話した。一時、守備への加担が足りないと指摘されていた朴主永は、「攻撃はもちろん、守備にも積極的に加わる」と話した。さらに、「チームにキックが上手な選手が多いため、私が専任するわけではない。これまで練習にも励んだし、よい状況に恵まれたら得点にも挑戦したい」と話した。

今度のW杯で大きな活躍をすると期待されている孫興民(ソン・フンミン)は、「ロシア戦への準備を死に物狂いで行っている。必ずロシア戦で反転を成し遂げたい」と話した。孫興民はクイアバの天気について、「思ったよりあまり暑くはない。米国のマイアミなどで既に適応練習をした。ロシアも準備に徹してきたはずなので、どちらかのチームが天気により有利なるとは言い難い」と話した。

MFの奇誠庸(キ・ソンヨン)は、「キックだけは自信がある。セットピースのチャンスを最大限生かしたい」と、「セットピースは蹴る側も上手に、受ける側も上手に受けなければならないが、運もつかなければならない」と付け加えた。

守備手の李鎔(イ・ヨン)は、「W杯を控えて行った2回の評価試合で良くない結果が出た。しかし、短所を露にすることで、準備することができた。それなりの成果があった。雰囲気は良い」と話した。李鎔は、「守備の組織力の練習と攻撃練習を繰り返すことで、この前の評価試合で現れた問題点を直していこうとした」と付け加えた。さらに、「今はアルジェリアとベルギーのことは考えず、もっぱらロシアだけに集中している」と話した。

MFの韓国栄(ハン・グクヨン)は、「何も考えられない。率直に言って、両親のことも思い出されない。もっぱらW杯のことだけを考えている」と話した。