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LGの助っ人ジョシュ・ベル、今季序盤から本塁打連発

LGの助っ人ジョシュ・ベル、今季序盤から本塁打連発

Posted April. 12, 2014 03:16,   

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LGのジョシュ・ベル(28)が「ゴールデンベール」を鳴らしている。

最初、LGがベルを迎え入れるとした時、ファンは懸念交じりの視線を送った。当初、ファンは右腕の巨砲を期待していた。ところで、大リーグ通産打率1割9分4厘に4ホームランに過ぎないスイッチヒッターのベルを迎え入れたので、不満の声が出た。金杞泰(キム・ギテ)LG監督は、「名前はそれほど有名でないかも知れないが、切実さを持った選手が必要だった」と話した。

まだシーズン序盤ではあるが、ベルは9つの球団の外国人打者の中で、最も強烈な印象を残している。ベルは10日、ロッテとの訪問試合で、0対1でリードされた9回表の先頭打者に出て、同点ソローホームランを放った。同日まで8試合に出場したベルは、5番目のホームランを放って、ホームラン単独首位に立った。10日現在、ベルはホームランをはじめ、長打力1位(0.813)、得点3位(9点)、打点共同5位(8点)となっている。

ベルは9球団の外国人打者と比べても、打点と得点、OPS(出塁率+長打力)、ホームランで断然1位だ。ベルは大リーグ通産100ホームラン打者のSKのルーク・スコット(135ホームラン)と斗山(トゥサン)のホルヘ・カントゥ(104ホームラン)より目立つ活躍を見せている。スコットは4ホームラン、カントゥは3ホームランを記録し、ベルの後を追っている。

ベルのホームランに注目する点は2つある。最初はLGのホームが最も規模の大きい蚕室(チャムシル)球場であることだ。ベルが記録した5本のホームランの中で、4本が蚕室で出た。蚕室ではない、他の球場の訪問試合でさらにホームランを期待できる。もうひとつは、彼が左右を選ばないスイッチヒッターであることだ。実際、ベルは1日、蚕室で行われたSK戦で、左右打席ホームランを記録した。3回裏、レイイェスを相手に右打席で、9回白寅埴(ペク・インシク)を相手には左打席でホームランを放った。歴代プロ野球通産5番目の同試合左右打席ホームランだった。

最も純度の高いバットを誇る選手はKIAのブレット・ピルだ。彼は打率4割1分2厘で外国人打者9人の中で唯一4割を越えた。現在、9球団全体の打者の中で4割の打率を記録している打者は5人しかいない。ピルは三星(サムスン)のヤマイコ・ナバーロと共に得点圏打率5割(5位タイ)を記録し、解決師としての役割も全うしている。

一方、負傷で最も遅くデビュー戦を行ったロッテのルイス・ヒメネスは、10日、LG戦に初出場し、1対1で迎えた延長10回、1死1、2塁でサヨナラ3点ホームランを放って、チームの勝利を牽引した。