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「被害時間」の10倍賠償を表明、通信障害騒ぎでSKT

「被害時間」の10倍賠償を表明、通信障害騒ぎでSKT

Posted March. 22, 2014 08:48,   

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20日午後6時から6時間近く続いたSKテレコムの通信障害の被害者が560万人であると推算された。SKテレコムは被害者だけでなく、加入者全体に補償を約束した。

河成旼(ハ・ソンミン)SKテレコム社長を含めた経営陣は、21日、ソウル中区乙支路(チュング・ウルジロ)の本社で緊急記者会見を開き、自社の通信障害事態に対し国民向けの謝罪をし、被害補償や再発防止対策を発表した。河社長は「約款に限定せず、2700万人の加入者全員に1日分の料金減免補償をする」とし、「実質的な被害を受けたお客には別途の請求が無くても更なる補償に乗り出す」と約束した。

SKテレコムの利用約款によると、3時間以上連続して通話問題が発生すると、消費者は被害時間の6倍に達する補償を受けられる。しかし、SKテレコムは10倍の補償を約束した。例えば、月5万ウォンの基本料金を払う使用者が3時間ぐらい(200ウォン)通話障害の被害を受けたら、10倍をかけて2000ウォンぐらいの被害補償額と1日分の料金(約1667ウォン)に当たる減免補償を一緒に受けられる。

また、SKテレコムは直接的な障害を経験したお客の他にも自社の全ての加入者に対し、一括的に基本料金の1日分の料金(1000ウォン前後)を減額する。SKテレコム側は少なくても400億ウォン台の被害補償が行われると予想した。この他にも宅配やコールタクシーなど通信障害によって事業に被害を受けた場合には別途の被害確認を通じて、補償の手続きに突入する計画だ。

今度の通信障害は加入者確認モジュールの障害によって発生したものと確認された。