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柳賢振、宿敵ゴールドシュミットを封じ込め

柳賢振、宿敵ゴールドシュミットを封じ込め

Posted March. 22, 2014 08:48,   

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「投高打低を狙え!」

ロサンジェルス・ドジャーズの柳賢振(リュ・ヒョンジン、27)が23日午前11時、地区ライバルのアリゾナ・ダイヤモンドバックスを相手に、2014シーズン初登板に臨む。

ペナントレース序盤は大体マウンドがバットより強い。野手の打撃フォームは投手に比べて遅れて作られる。スプリングキャンプへの合流も投手が1週間ぐらい早い。ドジャースの豪州開幕戦2試合は、他のチームより早く始まって、投高打低の現象がさらにはっきりするというのが専門家の見通しだ。

ドジャースは昨年、大リーグ6地区の中で最も先に優勝を確定付けた。ドジャースに11.0試合遅れた2位は、新しいライバルに浮上したアリゾナだが、チーム間戦績では9勝10敗でドジャースの劣勢だった。両チームはペナントレースで、ビーンボール疑惑を巡って乱闘に発展した上、ドジャースが地区優勝を決めた日、アリゾナのホームのチェイスフィールドの屋外プールで許諾無しに勝利セレモニーをして感情が良くない。柳賢振は昨年、アリゾナを相手に振るわなかった。5試合で1勝2敗に平均自責4.65を記録した。西部地区のチームの中で自責点が最も高い。アリゾナの1塁手、ポール・ゴールドシュミット(写真)のためだ。

ゴールドシュミットは柳賢振を相手に本塁打1本、2塁打1本を含め、14打数7安打(0.500)を記録した。打点も5点をあげた。ゴールドシュミットは昨年、ドジャースを相手に打率3割8分8厘、6本塁打、21打点を記録した「ドジャースキラー」だ。豪州開幕戦2連戦に登坂するクレイトン・カーショウと柳賢振は、ゴールドシュミットのバットを封じ込めてこそ笑える。

一方、LAタイムズは柳賢振がプロ野球ハンファの先輩、具臺晟(ク・デソン)からチェンジアップを習った内容を詳しく報道した。具臺晟は、「肩ががっちりしている体格に手が小さい柳賢振に遅いチェンジアップグリップがぴったりだった。手が大きければ、チェンジアップが早くて逆効果になる場合もある」と話した。ドジャースの砲手、AJエリスは、「昨年、柳賢振のソフトチェンジアップは時速123キロ(77マイル)、ハードチェンジアップは133〜134キロ(83〜84マイル)で緩急の効果を得た」と話した。