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皇太子「平和憲法守らなければ」 安倍首相と対照的

皇太子「平和憲法守らなければ」 安倍首相と対照的

Posted February. 24, 2014 03:04,   

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23日で54才の誕生日を迎えた日本の徳仁皇太子が、現行の平和憲法順守を強調する発言をし、改憲を推進する安倍晋三首相と対照的な考えを示した。

日本のメディアによると、徳仁皇太子は誕生日に先立って開かれた記者会見で、「今日の日本は戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受しております。今後とも憲法を順守する立場に立って、必要な助言を得ながら事に当たっていくことが大切だと考えています」と述べた。

明仁天皇は昨年12月23日に80才の誕生日の記者会見で、「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」と述べた。

しかし、安倍首相は「戦後体制」から離脱するとし、憲法改正を進めている。解釈改憲による集団的自衛権の拡大はその狭間にある。政権自民党の憲法改正草案は、天皇を「国家元首」に格上げする内容を含んでいる。