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安氏新党側の康奉均氏、民主党内部の「重鎮配置論」を批判

安氏新党側の康奉均氏、民主党内部の「重鎮配置論」を批判

Posted February. 10, 2014 03:15,   

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「党がうまくいくのに貢献しているのかが重要だ。党代表をして、常任顧問をしているから重鎮だとは言えないのではないか」

無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員側の全羅北道(チョルラブクト)知事候補として有力視されている元財政経済部長官の康奉均(カン・ボンギュン)氏が8日、野党民主統合党(民主党)の鄭東泳(チョン・ドンヨン)常任顧問の全羅北道知事出馬説を批判した。総合編成チャンネル「Aチャンネル」の「生放送・討論裏話」での発言だった。

康氏は、全羅道での安氏ブームを抑えるためには全羅道で行われる3つの広域自治体首長選挙に重鎮を公認するするべきだという民主党内の声に対して、「重鎮が出るからと言って地域の民心に変化が起きるとは思わない」と話した。その上で、「安哲秀の新政治が今回の地方選挙で足がかりを築いてこそ、韓国政治が刷新され、政界も変われる」と話した。

民主党内で浮上している重鎮配置論は、朴智元(パク・チウォン)議員が全羅南道(チョルラナムド)知事選に立候補する余地を残したことから始まった。同党の盧雄来(ノ・ウンレ)事務総長も、ラジオインタビューで、重鎮配置論について「国民が望むなら誰でも(公認候補として)検討対象になり得る」と話した。

一方、鄭東泳氏側は、康氏の発言に対して不快感を示した。鄭氏側の関係者は、「鄭顧問は、今の状況下で全羅北道知事選に出馬しないという立場に全く変わりない。言及する価値も全く感じない」と話した。