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韓国アイスダンス、国際大会で韓国勢最高の成績

韓国アイスダンス、国際大会で韓国勢最高の成績

Posted September. 17, 2013 04:17,   

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命脈が途切れていた韓国フィギュアスケート・アイスダンスが国際大会で歴代最高の成績を記録した。

レベカ・キム(15)とキリル・ミノフ(20)組は16日、スロバキアのコシチェで開催されたジュニアグランプリ第3回大会のアイスダンスでショートとフリーダンスの合計で121.50点を受け、出場した20組の中で5位となった。韓国のアイスダンスチームとしてはアジア大会を除いた国際大会で史上最高の成績だ。これまでアイスダンス国際大会の最高成績はヤン・テファ−イ・チョングンが2001年に開催された4大陸選手権での7位だった。

リトアニアで生まれロシアで活躍している韓国籍のレベカ・きムは、昨年からロシア選手のミノフとペアを組み、韓国代表として各種大会に出ている。ISUはペアスケートチームとアイスダンスで同じ組の選手が国籍を異にしている場合、同組がどの国を代表するのかについて、事前に両国と調整して出場するよう規定している。

キム・ヘミン−キム・ウミン組が2006年に引退して以来、韓国人のアイスダンサーは一人もいなかった。昨年から大韓氷上競技連盟が2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪を目指して選手育成に乗り出してから、6年ぶりにアイスダンスチームが生まれた。レベカ・キムは昨年、韓国代表になった。

ところが、レベカ・キムがミノフとペアを組んで平昌五輪に出場するかは未知数だ。他の国際大会とは違い、五輪ではペアを組む選手は共に同じ国籍でなければならない。ミノフは昨年に韓国に帰化する用意を示したが、まだ確定してはいない。韓国は2002年のソルトレクシテイ大会(ヤン・テファ−イ・チョングン)以来、五輪大会にアイスダンス選手を出せていない。