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大統領+与野党党首の3者会談開催へ、民主党は大統領の謝罪要求

大統領+与野党党首の3者会談開催へ、民主党は大統領の謝罪要求

Posted September. 14, 2013 03:38,   

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大統領府が提案した朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と与野党代表による国会での3者会談に対し、野党民主統合党(民主党)が13日、会談に応じる考えを明らかにした。これで朴大統領と与党セヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)代表、民主党のキム・ハンギル代表による3者会談が16日、国会で開かれることになった。

キム代表は、党本部として使っているソウル市庁前に設置したテントで開かれた同党の最高委員会議で、「大統領府が提案した3者会談に応じる」と明らかにした。会談の議題に関連しては、△国家情報院(国情院)の選挙介入と政治介入に対する確固として清算への意志と決断を示すことで民主主義を回復し、△民主主義が危機的状況に追い込まれた現状に対して朴大統領が謝罪し、△国情院の政治介入という悪習に対する司法的な懲罰など人的制度的な清算問題——を提示した。

キム代表は、「朴大統領が国情院にどれだけ助けられたかは、会談の中心議題ではない。当時、朴大統領が指示したのだから謝罪しろと言っているのではない」と言い、朴大統領に謝罪を求めることが、大統領選の正当性を否定するためではないことを明確にした。

民主党が会談を受け入れたことに対し、李貞鉉(イ・ジョンヒョン)大統領広報首席秘書官は、「喜ばしいことだ」として歓迎した。会談に議題に関連し、大統領府の関係者は、「あらゆる議題について意見を交わすことになるだろう」とし、「(民主党)代表が来られて、今まで話していたことを話せば良い」と話した。

だが、民主党が3者会談を契機に、国会の正常運営に応じるかは未知数だ。民主党関係者は、「会談そのものよりは中身のある結果を引き出すのが重要だ」とし、「具体的な会談時間や場所について協議を進めることになるだろう」と話した。