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韓国、物理オリンピアードで中国と1位タイ

韓国、物理オリンピアードで中国と1位タイ

Posted July. 16, 2013 07:15,   

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83カ国から381人の科学の秀才が実力を競った国際物理オリンピアードで韓国が中国と並んで1位タイにつけた。

未来創造科学部(未来部)と韓国科学創意財団は、7日から9日間デンマーク・コペンハーゲンで行われた第44回国際物理オリンピアードで、キム・ドンフェ(ソウル科学高2年生)、キム・ジェウォン(京畿科学高、3年生)、イ・ジェハ(ソウル科学高3年生)、イ・チャンヒョン(ソウル科学高3年生)、チョン・サンス(ソウル科学高3年生)以上の参加生徒が5名とも金メダルを獲得し、3度目の総合1位を達成したと15日発表した。

今度の代表団は、チョン・ドンリョルソウル大学物理学科教授(団長)とイ・ムヒ建国(コングク)大学物理学科教授(副団長)が引率した。同じく金メダル5個で1位タイにつけた中国は、04年から今年まで、10連覇を達成した。金メダル4個、銀メダル1個を獲得したロシアとシンガポールが3位タイにつけ、金メダル3個、銀メダル2個の米国、タイ王国、台湾が5位タイになった。

20歳未満の大学教育を受けていない科学の秀才が集まって実力を競う国際物理オリンピアードは、1967年、ポーランド・ワルシャワで東欧州圏5カ国が参加する中で始まった。韓国は1992年から毎年出場している。

未来部は、「基礎科学分野で潜在力と可能性を持っている科学の秀才を持続的に発掘・育成していく計画だ」と話した。