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現代車の社会貢献活動、米議会が高く評価

現代車の社会貢献活動、米議会が高く評価

Posted September. 26, 2011 07:35,   

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現代(ヒョンデ)自動車が米議会の小児ガン退治のための社会貢献行使に民間企業としては初めて招待された。

現代車は米下院議員77人から成る小児ガン治療を支援するための議員の集まりである「小児ガンコーカス(Child Cancer Caucus)が23日(当地時間)、米ワシントンの国会議事堂で開催した小児ガン退治のための年例行事に、社会貢献プログラムの公式パートナとして招待された」と25日発表した。

同日の行事には小児ガンコーカスの共同議長を務めるマイケル・メッコル下院議員ら、同コーカス所属の議員、医者協会など関連団体や政府、在米韓国大使館から計200人あまりが参加した。同日の行事で小児ガンコーカスは小児ガン患者への早期支援の必要性や治療ケースを発表し、現代車の小児ガン治療プログラムの「ホープ・オン・ウィールズ」を紹介した。メッコル議員は、「現代車が小児ガンコーカスと考えを共にし、小児ガン治療を助ける活動を高く評価し、感謝する」と話した。

現代車からはジョン・クラフチック米販売法人(HMA)社長と米国ディーラ代表の16人が参加して、ホープ・オン・ウィールズプログラムについて説明し、完治ケースまで紹介した。現代車の支援を受けて小児ガンを乗り越えたブリエナ・コマファードさん(13)は、完治までの経験について話し、現代車の支援に感謝の気持ちを表した。

ホープ・オン・ウィールズはHMAの小児ガン治療支援プログラムで、現代車は1998年から昨年まで小児ガン治療剤の開発に向け計2300万ドル(約270億ウォン)を後援した。今年は5月、カリフォルニア小児病院に1000万ドルを後援して「現代小児ガン研究センター」を設立し、9月には71の医療機関に計710万ドルを支援するなど、計2000万ドルをさらに支援する計画だ。これでこのプログラムを通じて支援される金額は今年まで計4300万ドルに達する。

ホープ・オン・ウィールズは、現代車の米国ディーラが新車販売の際14ドルずつ積み立てて造成したファンドにHMAの寄付金を上乗せして共同基金の形で運営されている。現代車はこれからこのプログラムを現代車の特化した社会貢献活動に発展させる計画だ。

現代車の関係者は、「米議会が民間企業の現代車を社会貢献プログラムの公式パートナーに招待したのは、1986年米国に進出した現代車の現地化努力を高く評価したことだ。現代車ブランドはもちろん、韓国のイメージをさらに高められるチャンスになると期待する」と話した。



firedy@donga.com