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チェ・ヒョン、大リーグ入り後初本塁打

Posted April. 07, 2011 07:35,   

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06年に米大リーグの新人ドラフトで韓国系では初めて1番目に指名(全体では25番)を受けてLAエンジェルスのチェ・ヒョン(米国名、ハンク・コンジャー、23)が大リーグで初本塁打を放った。

6日、タンパベイとのアウェー戦で8番捕手で先発出場したチェは、3−0でリードしていた2回に先頭打者として出て、ボールカウント0−1で相手チームの先発、ジェフ・ニーマンのチェンジアップを流し打ちし、右フェンスを越えた。昨年9月12日のシアトル戦で松井秀樹の代打で大リーグデビューを果たして以来、30打数ぶりで今季初打席で放った本塁打だ。その後の打席では、2塁ゴロ、右翼前のラインドライブ、三振だった。エンジェルスは先発投手ジェラード・ウィーバーが6回と3分の2を投げて3安打1失点と好投した。試合はエンジェルスが5−3で勝った。

チェ・ヒョンは、開幕戦から4試合連続でベンチを温めたが1勝3敗と成績が振るわないと、マイク・ソーシア監督が主力捕手ジェフ・メティスの代わりにチェ・ヒョンを先発で出した。監督は、球団ホームページを通じて、「投手のウィバーとの息が良く合っていた。今日みたいにさえしてくれば、出場機会は確実に増えるだろう」と話した。チェ・ヒョンは、「ニーマンのボールが見事にバットに引っかかった。ホームランを放ってベースを回るときはしびれる感じだった」と語った。

米ワシントン州フェダラルウェイで生まれ、カリフォルニア州ハンティントンビーチ高校を出た後、プロ入りした。スイッチ打者で、マイナリーグに所属していたが、昨シーズン、控え捕手として代打で13試合に出場し、本塁打はなく打率1割7分2厘(29打数5安打)、5打点を記録した。米国名のハンクは、移民1世の祖父がつけてくれたが、伝説の本塁打王のハンク・アーロンから取ってきた。

クリーブランドの秋信守(チュ・シンス)は、ボストンとのホーム戦に3番右翼で出場したが、4打数無安打だった。13打数連続の無安打で、シーズン打率は6分3厘(16打数1安打)まで下がった。クリーブランドが3−1で勝った。



why@donga.com