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李大統領「隣国の我々が真っ先に助けなければ」

李大統領「隣国の我々が真っ先に助けなければ」

Posted March. 16, 2011 06:57,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は14日、東日本で起きた大地震に関連し、「近い隣人である我々は、真っ先に手助けしなければならない」と述べた。

李大統領は同日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから帰国の途に着く前、同行した記者らと晩餐の懇談会を開き、「今回の困難を通じ、我々両国民は、真なる新たな時代を切り開くきっかけになると思う」とした上で、このように述べた。

李大統領は、「我が国は、大変慎み深く、成熟した姿勢を示さなければならないと思う」と言い、「とくに最近、インターネットでやや誤解を招きかねない書き込みが投稿されているのは気になる」とも指摘した。一部の宗教関係者やネットユーザーが、苦境に立たされている日本国民を刺激しかねない発言をしたことに対して懸念を示したものだ。

15日、城南(ソンナム)ソウル空港から帰国した李大統領は、第393回「民防衛の日」を迎え、その足で行政案全部・中央災害対策本部を訪問し、原子力発電所を巡る事故などに備えた訓練状況を確認した。李大統領は、月城(ウォルソン)原子力発電所の関係者との電話で、「原子力安全(事故)に備えて訓練を強化しなければならない」と話した。



yongari@donga.com