Go to contents

日本が「竹島は日本の領土」と閣議決定

Posted October. 04, 2008 09:34,   

한국어

日本の中学校の新学習指導要領の解説書に出る独島(トクト、日本名=竹島)の表現を巡り、日本閣議は3日、「解説書の記述は竹島が北方領土(クリル列島)と同様、日本固有の領土であることを明確にしている」という内容の答弁書を決定したと、日本メディアが3日付けで報じた。

これは鈴木宗男衆議院議員が「竹島は日本と韓国のうち、どちらに属するものか」という質問に対して答えたものだ。

日本政府は答弁書を通じて、「北方領土はロシアによって不法占拠されたことを、より明確に記述した」と前提した上で、「独島の記述方法も北方領土と著しい差を設けていないと思う」と話した。

閣議はまた、「領有権と関連して解決されていないのは北方領土と竹島以外は存在しない」と指摘した。

朝日新聞は、閣議での決定に先立って「文部科学省は解説書に韓国への配慮のため、直接的な表現は避けた」としながら、「再び『固有領土』という答弁が決まれば、韓国側の反発が強まる恐れがある」と指摘した。

文部科学省は今回の答弁書について、「決して状況や認識が変わったものではないが、政府の見解への質問を受ければ、ほかに答えようがない」と説明したと、朝日新聞は伝えた。



sya@donga.com