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IOC委員の李健煕前三星会長、北京五輪は欠席

IOC委員の李健煕前三星会長、北京五輪は欠席

Posted July. 25, 2008 08:53,   

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24日、IOC委員である李健煕(イ・ゴンヒ)前三星(サムスン)グループ会長は来月8日開幕する中国北京五輪に出席しない意向を固めたことがわかった。

1996年7月に米アトランタ五輪IOC総会でIOC委員に選出されて以来、李前会長が五輪に出席しないのは初めて。

複数の三星グループと三星電子の役員たちによると、李前会長は、特別検察官の起訴による1審裁判で執行猶予の判決を受けたが、今後、控訴審が残っているうえ、健康上の問題もあり、北京五輪への出席は難しいという結論を下したという。

三星グループのある役員は、「スポーツ界では、『李前会長は現在、韓国で唯一のIOC委員であるだけに、この時期はより積極的に活動して欲しい』と言う意見が多かったが、韓国の世論などを総合的に勘案すればやむを得ない選択だった」と伝えた。

三星は、李前会長の代わりに、息子の李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子専務が、来月5日頃に開かれる三星五輪広報館「OR@S−オリンピック・ランデブー@三星」の開館式と、8日の五輪開幕式に出席する代案を検討し、実務準備に取り掛かったという。



bookum90@donga.com