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金妍兒が股関節の筋肉に異常 世界選手権は出場できそう

金妍兒が股関節の筋肉に異常 世界選手権は出場できそう

Posted February. 14, 2008 07:15,   

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股関節の負傷で、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)で開かれている4大陸フィギュア選手権大会にも出場せず、韓国で治療を受けるため、カナダでのトレーニングを中止し、11日に帰国した金妍兒(キム・ヨナ、18=軍浦スリ高、写真)。

「3月にスウェーデンで開かれる世界選手権大会での不振につながるのではないか」と憂慮する声も高かったが、当人の金妍兒は13日、ソウル・ハヌル・スポーツ医学クリニックで開かれた記者会見で、終始明るい表情だった。

不安だったのはむしろ、「世界選手権大会の準備が心配ではないか」「ライバルたちはその間に技術をアップさせるはずだが、気にならないか」などの質問をした取材陣。これに対し金妍兒は、「今シーズンを最後にフィギュアをやめるわけでもありませんし。他の選手たちを気にするよりも、まず自分の身体を治すのが先」と笑いながら答えた。

金妍兒は、「以前は痛くても我慢した。それで怪我がもっとひどくなった。これからの選手生活のほうが、目の前に迫る大会よりも重要だ」と再度強調した。

金妍兒の治療を担当する同病院のチョ・ソンヨン院長は、「11日に精密検査をした結果、股関節部位の筋肉がはれ、じん帯が痛んでいた。薬物治療を始めたが、回復が速く、世界選手権には出場できるだろう」と話す。



kimsk@donga.com