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「130m本塁打」しなやかな李デホ、うらやむ崔煕渉

「130m本塁打」しなやかな李デホ、うらやむ崔煕渉

Posted May. 25, 2007 03:12,   

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韓国人打者初のメージャーリーガー、起亜(キア)の崔煕渉(チェ・ヒソプ、前タンパベイ)は22日、ロッテとの試合で李デホを見てびっくりした。体格からは想像もつかない柔軟性のためだった。

「ビックチョイ」崔煕渉は、身長194センチに体重120キロ半ばの「ビックボーイ」李デホに対し、「あの図体からどうやってなめらかなスイングが出るのか」とうらやんだ。

24日、わき腹の負傷で欠場した崔煕渉の前で、李デホは、あらゆる専門家が認めてやまないなめらかなスイングを披露した。

李デホは、4−1とリードしていた7回、先頭打者として打席に立ち、チャ・ジョンミンの初球直球(137km)を叩き、場外本塁打とした。飛距離は130m。

打球音が聞こえた瞬間、すべてが沈黙した。李デホは淡々と左翼スタンドの方を見、レフトの金ウォンソプは打球を追いもしなかった。当たった瞬間、だれもがホームランとわかる大きな打球だった。

18日のハンファ戦以後5試合ぶりに本塁打を追加した李デホは、シーズン第10号で、トップの金テギュン(ハンファ)、ヤン・ジュンヒョク(三星、以上13本)との差を3本につめた。

ロッテの先発ヨム・ジョンソクは、7回3分の2を投げ4安打1四球1失点の好投で、シーズン4勝(3敗)目を飾り、最近の3連敗からも脱した。防御率を2.09とし、斗山(トゥサン)のリオス(2.04)に次ぐ第2位にあがった。

大邱(テグ)の試合では、三星(サムスン)の「ベテラン」ヤン・ジュンヒョクの闘志が光った。ヤン・ジュンヒョクは、1日前の試合が延長戦となり、10回に2盗を試みてSKの二塁手チョン・ギョンベのスパイクに左手を踏まれ、途中交替した。しかし、ヤン・ジュンヒョクはこの日、スタメン出場し、6−6で同点の8回2死満塁のチャンスで、左中間フェンス直撃の決勝3点タイムリー2塁打を放ち、チームを9−6の勝利に導いた。

現代(ヒョンデ)は清州(チョンジュ)での試合で、ハンファに8−4で勝ち、連敗を8で止めた。チョン・ジュンホは5打数を加え、個人通算6295打数で、チャン・ジョンフン(ハンファコーチ)がもっていた記録(6292打数)を更新した。6回4失点で4勝(2敗)目を手に入れた金スギョンも、通算17人目の1100奪三振を果たした。LGと斗山の蚕室(チャムシル)での試合は雨のため中止となった。



uni@donga.com beetlez@donga.com