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29日開幕の東亜慶州マラソン、地元の祭典に定着

29日開幕の東亜慶州マラソン、地元の祭典に定着

Posted October. 25, 2006 07:06,   

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「秋の趣を鑑賞しながら千年古都を走る」

1994年、慶州では韓国マラソンの大きな一線を引かれた。94東亜国際マラソン大会兼第65回東亜マラソン大会で国内史上初めてマスターズ部門が導入されたのだ。

当時、初めて導入されたハーフコース・マスターズ部門には172人の愛好家たちが参加した。その後、1999年には1万1303人が参加し、最近のソウル国際マラソンなどには2万人あまりのマスターズランナーたちが参加するなど、マラソン愛好家たちが急増している。慶州が「マスターズマラソンのメッカ」に呼ばれる所以だ。

2000年国際マラソンがソウルコースで開かれてからは、慶州コースが慶尚道(キョンサンド)地域のマスターズ・マラソン祭典として定着した。

29日開幕の東亜日報2006慶州オープンマラソン(慶尚北道慶州市・東亜日報共同主催)にも1万人あまりのマスターズランナーたちが参加する予定だが、そのうち93.7%が慶尚道出身だ。

この日、全国各地で3つのフルコース大会など11大会が同時に開かれるが、慶尚道の愛好家1万13人が慶州オープンで自分との戦いに挑む。

「千年古都」新羅(シルラ)の歴史が息づく自然景観と平板なコースが愛好家たちを虜にする一番大きな理由だ。また地理的に近いうえ、安定した大会運営まで、わざわざ遠くで開かれる大会に出向く必要を感じないからだ。

慶尚南道昌原(チャンウォン)の(株)ウィアは団体では最多の460人が出場する。ウィアは社員の50%以上がランニングを楽しむ「マラソン企業」。記録人「サブスリー(2時間帯記録)」保持者だけで200人を超える。

また蔚山(ウルサン)の現代(ヒョンデ)自動車マラソンクラブの122人と、大邱(テグ)銀行マラソンクラブから105人が出場し、応援に駆けつける家族と秋の祭典を楽しむ。

一方、サブスリーを達成する参加者には東亜マラソン名誉の殿堂認証証書と18金で作った認証バッチが贈られる。



yjongk@donga.com