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新しい最高裁判事に5人が任命提案

Posted June. 08, 2006 03:01,   

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新しい最高裁判事候補に金能煥(キム・ヌンファン、司法試験第17期)蔚山(ウルサン)地方裁判所長、朴一煥(パク・イルファン、司法試験第15期)ソウル西部地方裁判所長、安大熙(アン・デヒ、第17期)ソウル高等検察庁長、李鴻靛(イ・ホンフン、司法試験第14期)ソウル中央地方裁判所長、田秀安(チョン・スアン、司法試験第18期)光州(クァンジュ)地方裁判所長が任命提案された。

李容勲(イ・ヨンフン)最高裁判所長は7日、大統領府を訪問して、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に、同5人を新しい最高裁判事の候補として任命提案した。盧大統領は特別な事情がない限り、李最高裁所長の提案を受け入れて、同5人に対して国会に任命同意を要請するものと予想される。

最高裁は、「徹底した審査と評価のため、昨年10月から人選作業を行ってきた」とし、「数十名の候補者を対象に、兵役、道徳性、財産形成過程などについて緻密な検証と幅広い意見収拾を行った」と話した。最高裁はまた、「学界出身の候補も念頭に置いていたが、様々な要素を総合した結果、提案しないことにした」とし、「在野の法曹人は大部分が断ってきた」と話した。

今回の最高裁判事候補者は、盧大統領と司法試験同期の17期が2人で、14期、15期、18期がそれぞれ1名だ。今回の任命提案は、最高裁判事提案諮問委員会の候補推薦段階から裁判所の組織安定に重きが置かれた。昨年10月、最高裁判事候補3人を任命提案した時は、司法試験21期(朴時煥・金知衡最高裁判事)が2人もいて、「序列破壊」という批判があった。

田秀安・光州地方裁判所長が最高裁判事に任命されれば、04年8月、金英蘭(キム・ヨンラン)最高裁判事に続いて2番目の女性最高裁判事が誕生することになる。

候補者は今月末〜7月初めに予定されている国会人事聴聞会を経て、7月7日、今本会議の議決を経て、7月11日ごろに最高裁判事に就任することになる。姜信旭(カン・シンウク)、李揆弘(イ・キュホン)、李康国(イ・ガングク)、孫智烈(ソン・ジヨル)、朴在允(パク・ジェユン)最高裁判事は、来月10日退任の予定だ。

最高裁は、「提案候補に裁判所長の4人が含まれているため、新しい最高裁判事が就任する前までに、ソウル中央地裁など4つの裁判所の所長人事が行われる予定だ」と発表した。



verso@donga.com