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「韓国、ビザ免除プログラム加入間近」…ライス米国務長官

「韓国、ビザ免除プログラム加入間近」…ライス米国務長官

Posted February. 18, 2006 02:59,   

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ライス米国務長官は15日、下院の聴聞会で「レフコウィッツ北朝鮮人権特使が、これからより活発な活動を行うだろう」と述べた。ライス長官は続いて「先日、彼に会った」と付け加えた。自分で人権特使の任務を取り仕切っていることが読み取れる。

ワシントンの外交筋は、ライス長官が、昨年任命されて以来スポットライトを浴びずにいるレフコウィッツ特使にエールを送るため、わざわざこの手の発言をしたものと受け止めている。現に、レフコウィッツ特使は、12月ソウルで開かれた第2回人権大会以降、ただの1度も公開の席上に顔を出していない。

レフコウィッツ特使の活動再開時期は、3月末または4月初め、ベルギーのブリュッセルで開かれる第3回人権大会になるものとみられる。米国務部の支援を受けるフリーダム・ハウスの関係者は15日、「レフコウィッツ特使は、第3回人権大会以降、スイスのジュネーブの国連人権委員会に場所を移し、韓国政府に対する北朝鮮の人権決議案の賛成票イベントを促す計画だ」と伝えた。

ライス長官はまた「(脱北者問題に関する)難民政策を見直している。国土安保部、連邦捜査局(FBI)とともに、難民(支援)活動への参加対策を講じているところだ」と付け加えた。

一方、ライス長官は16日、米下院国際関係委員会で韓国の米国ビザ免除プログラムの加入の進行について、「米国のビザ免除プログラムに加入するためには、ビザ拒否率が特定比率以下にならなければならない。韓国はそれにかなり接近している。それゆえ、あともう少しの努力で韓国が加入できると思う」とも述べた。



srkim@donga.com