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ニューヨークに響いた「コリアン賛歌」

Posted April. 24, 2005 23:21,   

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2人の韓国人投手が休日の午前、ニューヨークから相次いで勝利のニュースを伝えた。

朴賛浩(パク・チャンホ、32、テキサス)はヤンキースタジアムで、徐在応(ソ・ジェウン、28、ニューヨークメッツ)はシェイスタジアムで24日、輝かしい先発勝利を勝ち取った。朴賛浩はニューヨークヤンキーズの4番松井、徐在応はワシントン・ナショナルズの先発・大家友和との韓日対決でも完勝を挙げた。徐在応と具臺晟(ク・デソン、36)は、史上初めて韓国人投手同士でマウンドを引き継ぐ珍記録まで残した。

▲朴賛浩〓最高球速95マイル(153キロ)、6回3分の2イニング、投球数122。「コリアン特急」の復活が完成したことを知らせる3つの指標が出た。28打席でデレク・ジーターに三つ、ジェイスン・ジアムビに二つの合計五つの四球を許し、フルカウントからの勝負が9度もあったが、被安打3に奪三振は6。

朴賛浩が6イニング以上を投げて1失点で抑えたのは、02年テキサス入団後52回の先発登板のうち、昨年のシアトル・セイフコフィールドでの7イニング無失点に続いて3回目。投球数では02年9月18日、セイフコフィールドでの128球に次いで二番目に多い球を投げた。

カーブ、スライダー、チェンジアップの3色変化球にツーシム中心の合わせて投げる投手に変身したという評価とは違って、150キロを超えるフォーシムを披露し、速球派投手としての威容を取り戻したのも特筆される。

朴賛浩は松井を3打数無安打に抑え、8—1と大きくリードした7回2死後、四球を許してマウンドを降りた。テキサスが10—2で勝利。

▲徐在応〓15日の負傷者リストに上がった日本人先発石井一久の代わりに手に入れた幸運の初登板の機会を逃さなかった。

神様も感嘆するほどのコントロールアーチストの姿。奪三振4に四球は一つもなく、投球数79球のうちストライクが55球というほど、完璧な制球力を誇示した。スライダーの代わりにマイナーリーグから研いてきたカットファーストボールとチェンジアップを投げたのが效果的だった。

徐在応は攻撃でも6—0でリードしていた5回無死2、3塁の場面で、センター前の2打点タイムリーヒットを放った後、ホームを踏んだ。先発対決を繰り広げたワシントンの大家は3イニング6安打4失点。

具臺晟は10—1とリードを広げた7回、徐在応の後を継いで登板したが、1イニングで3安打と犠牲フライ二つを奪われて3失点し、6試合連続無失点行進を終えた。メッツが10—5で勝利。

▲崔熙燮〓崔熙燮(チェ・ヒソプ、LAドジャーズ)はコロラドとの遠征試合で3打数1安打1四球2得点をマーク、打率を2割2分0厘へと引き上げた。6試合連続出塁。しかし、ドジャーズは6—8で敗北。金炳賢(キム・ビョンヒョン、26、コロラド)は登板しなかった。



zangpabo@donga.com