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10周年を迎えた「ナンセンス」、ドリームチーム結成

10周年を迎えた「ナンセンス」、ドリームチーム結成

Posted June. 19, 2001 10:30,   

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ミュージカル「ナンセンス」の「ドリームチーム」が結成された。

パク・ジョンジャ、ユン・ソッカ、ヤン・ヒギョン、ユン・ヒジョン。演劇界では個性の強いキャラクターの持主として知られる女優らが、7月17日からソウルスンファ地区の湖巌(ホアム)アートホールで開催される「ナンセンス」10周年記念公演で勢揃いする。

この作品は、5人のシスター(修道女)が、食中毒で死んだ修道女らの葬式費用を作るために公演を準備する過程で繰り広げられるコミックなエピソードを綴った内容だ。これまでに国内では、およそ4200回の公演に135万人余りの観客が入った。

ウ・サンミン、キム・ジスク、ヤン・グムソクなどの初演メンバー以来、パク・ジョンジャ、ハ・ヒラ、シン・エラ、イム・サンアなど、108人の女優がこの舞台を踏んでいる。

今回の舞台で目を引くのは、イム・ヨンウン演出の「三人姉妹」以降、2年ぶりに一つの舞台に立つパク・ジョンジャとユン・ソッカのランデ・ブー。

中堅の女優として、舞台の上では独特のカリスマを持つパク・ジョンジャは、謹厳で思慮深い院長のシスターメリ・レジナ役を演じる。彼女は「個性と抜群の実力を持つ女優たちが演技を競うことになるため、いつもより活気に満ちた舞台になるはず」と説明した。

「ナンセンス」チームに初めて合流したユン・ソッカは、世間の事情に詳しいシスターアンの役を演じる。昨年8月、ソウル演劇祭のオープニングを飾ったロバート・ウィルソン演出作の「海の女」に出演して以来、10ヵ月ぶりの舞台になる。

今回の公演では、演技とともに芸術監督を兼ねており、関心を集めている。院長のポストを狙う修道院のNo.2、シスターハーバート役をめぐって火花を散らす演技対決が繰り広げられるとみられる。

ジャズシンガーのユン・ヒジョンとタレント兼舞台女優のヤン・ヒギョンが、ダブルキャスティングされた。このほか、カン・エシンとキム・ミヘが、それそれ記憶喪失のエムネジアとバレリーナを夢見るシスターメリレオに扮する。

9月16日まで火・木午後7時半、水・金・土午後4時、7時半、日曜日午後3時。2万5000〜5万5000ウォン。02—766—8551



金甲植 gskim@donga.com